経営戦略

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事業を起こすというのは社会に喧嘩を売っていくようなものだ。『ビジネス・フォー・パンクス(ジェームズ・ワット著書・日経BP)』感想。

読了。『ビジネス・フォー・パンクス(ジェームズ・ワット著書・日経BP)』。 一言で感想をまとめるなら、ベンチャースピリットを奮い立たせてくる良書であるということ。私は常々言っているのですが、起業する、会社を起こすってことは、社会に喧嘩を売っていくようなものである。 なぜか?既存の問題などに問題提起し、それを解決していく革命だから。なぜなら、既存の問題にぶつからない商品やサービスであれば、必要ないこ […]

『俺のイタリアン俺のフレンチ(坂本孝著書・商業界)』読了。

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ブランディング研究の一環で、『俺のイタリアン俺のフレンチ~ぶっちぎりで勝つ競争優位のつくり方(坂本孝著書・商業界)』を読みました。 俺のイタリアン系は最近流行りですよね。 よく知られている売上を上げる方程式に「客数×単価×頻度」があります。 通常、高級イタリアンやフレンチの場合は、客単価を高めにする戦略を取っています。 が、それを「俺のイタリアン」は逆転の発想で、客単価は低くして、客数と頻度で稼ぐ […]

儲けるための「ハイヒールと象の法則」

「ビジネスを起こして成功したい」 そう思っている人に、常々、口を酸っぱくして伝えていること。それは、「一点集中」という概念である。一点集中しなければ、ビジネスの成功はありえないと断言できる。 たとえば、関連性のない商品をいくつも扱っていたり、営業エリアが複数あったり、相手にするお客さんの層がバラバラだったり。名刺によくいろいろなことを書いてある人がいるが、例外を除いて、そのほとんどんが儲かっていな […]

兵力差に応じて戦い方を変える。

孫子の兵法の第九項(第三章謀攻篇)に「故に用兵の法は、十なれば則ち之れを囲み、五なれば則ち之れを攻め、倍すれば則ち之れを分かち、敵すれば則ち能く之れと戦い、少なければ則ち能く之れを逃れ、しかざれば則ち能く之れを避く。故に小敵の堅なるは、大敵のとりこなり。」とある。 意訳すると、戦う場合に相手より兵力10倍あれば囲み、5倍であれば正面攻撃し、2倍であれば敵を分断して攻め、同数であれば必死になって戦う […]

百戦百勝は良い戦い方ではない。抽象度を上げて敵を丸ごと飲み込もう。

孫子の兵法第九項、第三章謀攻篇に「百戦百勝は、善の善なる者には非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり。」とある。 意訳すると以下の通り。 「百回戦って、百勝するのは、最善の方策ではない。 戦闘せずに敵の軍事力を屈服させることこそ、最善の方策である。」ということ。 まさに孫子の兵法の真骨頂であり、孫子マニアとしては武者震いがするほど興奮する箇所であろう。 要するに、戦って勝つのは得 […]

兵は拙速を聞くも、未だ巧久をみざるなり。経営はキャッシュコンバージョンサイクルを速めよう。

「兵は拙速を聞くも、未だ巧久をみざるなり。」とは孫子の兵法の五項目、第二章「作戦篇」にある。 簡単に要約すると、戦争は食料や兵器、お金などが莫大に必要となるため、長引かせていいことはないということ。 戦いを長引かせれば兵は疲弊する。やるからには早めに決着をつけよと孫子の兵法では語られている。   これを商売にどう応用できるか? それは、会計でいう「キャッシュコンバージョンサイクル(Cas […]

算多きは勝ち、算少なきは敗る。

「それ未だ戦わざるに廟算(びょうさん)して勝つ者は、算を得ること多ければなり。 未だ戦わざるを廟算して勝たざる者は、算を得ること少なければなり。算多きは勝ち、算少なきは敗る。 いわんや算なきにおいてをや。われここをもってこれを観るに、勝算あらわる。」 これは孫子の兵法の第一章「計篇」の四項に書いてある言葉である。 意訳をすると、シンプルに勝算が多き者は勝ち、勝算が少なき者は負けるということ。まして […]

独立起業とは詭道なり。

孫子の兵法の計篇によると「兵とは詭道なり」との一説がある。 要約すると「戦争とは敵を騙す行為である」ということ。 例えば、こちらが多数の兵力を持っていても「持っていない」ように見せかけたり、戦地から近いにも関わらず「遠くにいる」ように見せかけたり、逆に兵力が少数でも「多数」に見せかけたりするなど。 このように、戦いとは相手に対して「騙す」ことが必要であると孫子の兵法では説かれている。 これをビジネ […]

新規事業や投資は会社の大事なり。

「兵とは国の大事なり」とは、孫子の兵法の計篇の一番最初に出てくる言葉である。 意訳をすると、軍事は国家の命運を決する重大事。これによって国が滅するか生き延びるかが大きく分かれるので、慎重に考えよということ。 確かに一回の戦争に敗れただけで国が滅亡する、または再起不能になるぐらいに疲弊することはよくある。 例えば、第二次世界大戦の日本は悲惨だった。歴史に「たら・れば」はつきものだが、「戦争を始める」 […]