孫子の兵法

【一般参加可】起業家のための「孫子の兵法」入門講座(全3回)

「孫子の兵法」は、2,500年の時を越え、時代のリーダー達に読み継がれてきた世界最高の兵法書です。ナポレオン、織田信長、武田信玄などの歴史上の偉人から、現代ではソフトバンクの孫正義社長、マイクロソフトのビルゲイツ会長などが愛読しています。 なぜ、起業家にとって「孫子の兵法」が重要なのでしょうか? 大きな理由は「孫子の兵法」で説かれている理論が「普遍性」を持っているからです。情報化社会の昨今、さまざ […]

兵力差に応じて戦い方を変える。

孫子の兵法の第九項(第三章謀攻篇)に「故に用兵の法は、十なれば則ち之れを囲み、五なれば則ち之れを攻め、倍すれば則ち之れを分かち、敵すれば則ち能く之れと戦い、少なければ則ち能く之れを逃れ、しかざれば則ち能く之れを避く。故に小敵の堅なるは、大敵のとりこなり。」とある。 意訳すると、戦う場合に相手より兵力10倍あれば囲み、5倍であれば正面攻撃し、2倍であれば敵を分断して攻め、同数であれば必死になって戦う […]

百戦百勝は良い戦い方ではない。抽象度を上げて敵を丸ごと飲み込もう。

孫子の兵法第九項、第三章謀攻篇に「百戦百勝は、善の善なる者には非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり。」とある。 意訳すると以下の通り。 「百回戦って、百勝するのは、最善の方策ではない。 戦闘せずに敵の軍事力を屈服させることこそ、最善の方策である。」ということ。 まさに孫子の兵法の真骨頂であり、孫子マニアとしては武者震いがするほど興奮する箇所であろう。 要するに、戦って勝つのは得 […]

敵のリソースさえも活用する。

「孫子の兵法」の第六項目(第二章作戦篇)に「智将は務めて敵に食む」という言葉がある。 この項をわかりやすく意訳すると以下の通り。 「戦争には食料や武器などのリソースが多大に必要である。当然ながら戦地が遠くなればなるほど食料などの資源が欠乏し、戦いは苦しくなるのは目に見えている。食料などの資源が足りなくなれば、その地の商人たちはきっと高い値段でふっかけてくるに違いない。お金が足りなくなれば政府は税金 […]

兵は拙速を聞くも、未だ巧久をみざるなり。経営はキャッシュコンバージョンサイクルを速めよう。

「兵は拙速を聞くも、未だ巧久をみざるなり。」とは孫子の兵法の五項目、第二章「作戦篇」にある。 簡単に要約すると、戦争は食料や兵器、お金などが莫大に必要となるため、長引かせていいことはないということ。 戦いを長引かせれば兵は疲弊する。やるからには早めに決着をつけよと孫子の兵法では語られている。   これを商売にどう応用できるか? それは、会計でいう「キャッシュコンバージョンサイクル(Cas […]

算多きは勝ち、算少なきは敗る。

「それ未だ戦わざるに廟算(びょうさん)して勝つ者は、算を得ること多ければなり。 未だ戦わざるを廟算して勝たざる者は、算を得ること少なければなり。算多きは勝ち、算少なきは敗る。 いわんや算なきにおいてをや。われここをもってこれを観るに、勝算あらわる。」 これは孫子の兵法の第一章「計篇」の四項に書いてある言葉である。 意訳をすると、シンプルに勝算が多き者は勝ち、勝算が少なき者は負けるということ。まして […]

独立起業とは詭道なり。

孫子の兵法の計篇によると「兵とは詭道なり」との一説がある。 要約すると「戦争とは敵を騙す行為である」ということ。 例えば、こちらが多数の兵力を持っていても「持っていない」ように見せかけたり、戦地から近いにも関わらず「遠くにいる」ように見せかけたり、逆に兵力が少数でも「多数」に見せかけたりするなど。 このように、戦いとは相手に対して「騙す」ことが必要であると孫子の兵法では説かれている。 これをビジネ […]

新規事業や投資は会社の大事なり。

「兵とは国の大事なり」とは、孫子の兵法の計篇の一番最初に出てくる言葉である。 意訳をすると、軍事は国家の命運を決する重大事。これによって国が滅するか生き延びるかが大きく分かれるので、慎重に考えよということ。 確かに一回の戦争に敗れただけで国が滅亡する、または再起不能になるぐらいに疲弊することはよくある。 例えば、第二次世界大戦の日本は悲惨だった。歴史に「たら・れば」はつきものだが、「戦争を始める」 […]