現代に求められる成功像とは?映画『いぬやしき』鑑賞。感動。

現代に求められる成功像とは?映画『いぬやしき』鑑賞。感動。

映画『いぬやしき』を鑑賞した。一言、感動した。よかった。

元々、漫画でも読んでおり、いい作品だったので、興味があり実写版も観てみた。また、作者の奥浩哉さんの漫画も好きで、GANTZなども全巻読破している。

そういった期待も込めての実写版鑑賞。

私が感じたことは、まさにこの映画で表現されていることが、この日本に求められている、いや、もしかしたら世界に求められているヒーロー像なのだということ。

東洋思想でいえば「陰徳を積む」と言えるだろう。わかりやすくいえば、たとえ、成功しても勝利しても「成功をひけらかさない」「勝利を見せびらかさない」「ただただ人を救う」「評価も求めない」。そういった価値観である。

20世紀から現在まで、世界は「陽」にばかり光が当たっていたように思う。が、これからの時代はもっと「陰」に光を当ててもよいのではないか?

例えば、できる社員がいられるのは、できない社員がいるからだ。良いピッチャーがいられるのは、良いキャッチャーがいるからだ。良いボーカルがいられるのは、良いギターやベースなどがいるからだ。いや、もっといえば、準備してくれる様々なスタッフがいるからだ。

メジャーリーガーの大谷くんがアメリカで評価されるのは、年棒にこだわらないでプレーしているからだろう。今年、プロ野球の日本シリーズでMVPを取ったソフトバンクの甲斐拓也選手などは日頃、光が当たらないキャッチャーだ。

Googleでも「瞑想」が取り入られたように、世界が「陰」の大切さにシフトしていように思う。

そういった決して表には出てこない「陰」の部分に光が当たる時代を予感させる良い映画だった。

Amazonプライムで観る↓

ブルーレイor DVDで観る↓
いぬやしき スタンダード・エディションBlu-ray

(Visited 180 times, 1 visits today)