好景気は思い切った勤倹貯蓄。不景気には思い切った投資。(本多静六語録)

好景気は思い切った勤倹貯蓄。不景気には思い切った投資。(本多静六語録)

先日から本多静六氏を取り上げている。なぜか?というと、不景気やデフレ期に特に本多静六氏の名言が心に刺さるからだ。

米中貿易戦争の雲行きが怪しい。2018年10月の日経平均も約3,000円下げた。大きな景気変動が来ていることが読み取れる。

そのような時はマインドの転換が肝要になってくる。そこで刺さるのが本多静六氏の言葉。

今日ご紹介したいのは以下の名言。

「好景気、楽観時代は思い切った勤倹貯蓄(すなわち金を重しとする)」
「不景気、悲観時代には思い切った投資(すなわち物を重しとする)」

である。

2013年から始まった円安アベノミクスは株価だけを見れば好景気と言えよう。しかし、すでに円安政策も青色吐息。株価もなんとかGPIFなど政府が支えるのがやっと。個人投資家はほとんど買えていない。

2020年の東京オリンピック需要もそろそろ頭打ち。不動産市況も「かぼちゃの馬車」問題など、不正でもしなければ業績を上げられない始末だ。

となると、準備しておくのはこれから本格的になりそうな不景気対策だろう。もちろんまだわからない。今日の米国中間選挙次第でまだまだ上がっていくのかもしれない。

だが、準備しておくにこしたことはないだろう。

そして、本多静六氏の名言によれば、不景気時代には「物を重しとする」とある。要するに、みんなが悲観的になっている時こそ投資には最適の時期だということ。

そのためには、好景気で貯めておいた金が必要となる。要するに日本でいえば「円」という現金だ。

今は円を蓄えておく時期なのかもしれない。

私の財産告白(本多静六著書・実業之日本社)』

(Visited 333 times, 1 visits today)