情報化社会の貨幣価値

NO IMAGE

大変興味深い記事を見かけました。
「反アマゾン法」無料配送を禁止する法案、フランスで可決

要約すると、Amazonが送料無料で配送するもんだから、既存のリアルな書店が販売不振になってしまった。
だから、既存のリアル書店を守る意味で、Amazonの無料配送を禁止したとのこと。
結論から言うと、ハチャメチャな論理です。
なぜか?
資本主義経済では顧客の利益がすべてだからです。
財布のひもを握ってるのは顧客です。
顧客が「払いたくない」と思えば、無理矢理払わせることはできないのが資本主義です。
つまり、企業は、「顧客の利益」を考えることで存続できるわけです。
にも関わらず、顧客の利益を無視して、「書店の利益」を保護する目的で法律を作ってしまったのです。
こんなことをしたら、顧客は逃げるか、他の方法を考えるかでしょう。共産主義ならまだわかりますが。
別にAmazonを擁護するわけではありません。経営手法には賛否両論もあります。
ただ、国が国民の利益を損ねるのはいかがなものかと思うわけです。
そんなことしても、もう時代の流れは止められません。
 
話はちと変わって、現在は情報化社会まっただなか。
すべての産業が、このAmazonのような企業の台頭による脅威にさらされているわけです。
わたしたち経営者も、常に、その脅威を念頭においた経営をしていかねばなりません。
フランスの書店は、国によって守られましたが、こんなことは特別なケースです。
他の産業や、他の国ではありえないことです。
まず守ってくれません。
情報化社会には情報化社会にあわせた戦い方があります。
それはまた別機会でお話します。
わたしたち経営者は、知恵を持って、自分で自分の身を守ることを考えましょう。
 
ちなみに、Amazonは、この対策として、年会費約6800円を払って会員になったら、送料が無料になるサービスを導入したそうです。これだと確かに完全な無料ではありませんね。イタチごっこ状態です。
わたしたちも常に知恵を振り絞って経営していきましょう。
[cc id=1125]

(Visited 3 times, 1 visits today)