確定拠出年金節税に向いている人とは?

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確定拠出年金(iDeCo含む)は、合法的節税メリットがあります。年間66万円分を非課税にすることが可能です。10年で660万円。割と大きいですよね。
とはいえ、誰にでもおススメするわけではありません。イデコ節税に向いている人と向いていない人がいます。
今日はその判断基準の指標をお伝えします。「自分はあてはまるかな?」といったチェック項目としてお使いください。あくまでも私なりの判断基準ですので、参考程度に捉えてください。
1. 法人であること
2. 一人会社もしくは少人数の会社であること
3. 黒字であること
4. 社会保険に加入していること
5. 長期的に儲けられること
(※ここではイデコと書いていますが、正式には「企業型確定拠出年金」です。)
1. 法人であること
確定拠出年金での節税でおススメなのは「個人」ではなく「法人」です。個人でも節税メリットはあるのですが、法人の方が額が大きいです。
個人型確定拠出年金(イデコ)の場合は、月額MAX23,000円、年間MAX276,000円まで掛けられます。
企業型確定拠出年金の場合は、月額MAX55,000、年間MAX660,000円まで掛けられます。
2倍以上の差がありますので、効率を考えるとお勧めは企業型確定拠出年金に加入できる「法人」です。
2. 一人会社または少人数の会社であること
「企業型確定拠出年金節税」に向いているのは、一人会社または少人数の会社です。
理由は、手続きとコストです。企業型確定拠出年金に入る際、手続きが必要です。加入後には従業員全員に告知説明などしなければなりません。
また、従業員の人数に応じて、管理コストもかかります。
ですから、企業型確定拠出年金節税のお勧めは管理コストが少なく、手続きも楽な「一人会社」または、「少人数会社」になります。
3. 黒字であること
当然ながら、その法人は利益が出ていて黒字でないと節税の意味がありません。
もし黒字でないなら、まずはガンガン攻めて儲けまくりましょう。節税を考えるのは「お金があまって仕方がない」ぐらいに思える頃からでも遅くはありません。
4. 社会保険に加入していること
企業型確定拠出年金は、その法人が社会保険に加入していることが前提となります。なので、社会保険に加入していなければ加入するか、企業型確定拠出年金節税を諦めるしかありません。
5. 長期的に儲けられること
確定拠出年金(iDeCo含む)は原則として60歳以上にならないと引き出せません。基本的には途中で解約もできません(一部条件満たせば可能ですがかなり厳しい)。
なので、それまで儲け続けられるかどうかが重要になってきます。短期的に儲けるだけの会社には向いていない制度です。

以上の5つの項目のうち多くを満たした場合は、イデコ節税(正しくは企業型確定拠出年金節税)に向いていることになります。
もし、やりたいのに項目を満たしていない場合は、まずは各項目を満たすようにするとよいでしょう。
参考になれば幸いです。
作野裕樹
※税率の計算は年度や個別状況によっても変わりますので、詳細は優秀な税理士にお尋ねすることを決して忘れないでください。

追伸:他、ご質問があれば遠慮なくどうぞ!もしくはiDeco(確定拠出年金)に入りたい、興味がある社長さんはご一報いただければ、私の信頼おける担当者を紹介します。「一人会社」「一人社長」は特に金融機関に相手にされにくいので、担当者経由が望ましいです。

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