「恥」から成功は始まる。(佐藤一斎『言志四録』録7)

「恥」から成功は始まる。(佐藤一斎『言志四録』録7)

「立志の功は、恥を知るを以って要と為す。」

これは佐藤一斎『言志四録』の言志録第七条に書かれた言葉である。

訳文は以下の通り。

「志を立てて実績をあげるには、恥を知ることが肝要である。」

(訳文は講談社学術文庫の川上正光氏のものを引用しています)

要するに、実績をあげるには「恥」から始まりますよということ。

例えば、ゴルフを始めようした場合、最初は下手でたくさん恥をかくだろう。笑われることもある。でも、その「恥ずかしさ」がなければ、技術の習得は望めない。

これはゴルフに限らず、あらゆる物事に当てはまる。私は現在ピアノを習っているが、恥を恐れていたら取り組むことができない。両手が上手に動かなかったり、音符が読めなかったり、恥ずかしい思いはたくさんする。が、それでいいのだ。

恥がなければ先へ進むことは決してできない。

実は独立起業や新規事業のスタートも同じ。必ず「恥」から始まる。

例えば、自信満々で商品をリリースしたものの、思いの外、お客さんの反応が薄くて恥ずかしい思いをすることがある。

でも、これでいいのだ。恥ずかしい思いをしたからこそ、「どうすればお客さんにウケるか?」を考え直す。考えて、試行錯誤して、また恥をかいて、それでようやく素晴らしい商品や事業が出来上がっていくもの。

恥をかくことを恐れてはいけない。

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