無意識は否定形を理解しない。

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先日、新潟駅にて興味深い張り紙を見かけました。

2013-11-13 12_10_30(1)

結論から言うと、残念ですが、これでは逆に「いたずら」は増えてしまうでしょう。これを書いた人は、おそらく、無意識のメカニズムを知らない人が書いてしまったんですね。無意識のメカニズムから考えると、「否定形」を認識しません。言葉通りのことを「そのまま」認識します。

つまり、この場合で言うと、「いたずら」をしていることをイメージしてしまうんですね。「いたずらをするな!」と言うと、いたずらを余計にしてしまうのです。人間の無意識は。たとえば、私は趣味でゴルフをやるのですが、「OBゾーンに行くな!」と思うと、見事OBゾーンに行ってしまいます。

では、逆に、どうすれば、「いたずら」は減るのでしょうか?この場合で言うなら、「いつもきれいにお使いいただいてありがとうございます」が正解でしょう。たまに、コンビニエンスストアのトイレに行くと、この手の正しい張り紙を見かけます。これは無意識のメカニズムを理解している人が書いたのかもしれませんね。

ちなみに、写真にある「きれいに使ってください」もNGワードです。人間は「直接暗示」は意識のブロックが働く可能性がありますから。意識のブロックを突破し、無意識に働きかけるには「間接暗示」が有効です。そのためには「いつもきれいにお使いいただいてありがとうございます」はとても有効ですね。

さて、この無意識のメカニズムはいたるところで応用がききます。たとえば、社員を叱る時に「ミスをするな!」「遅刻するな!」「クビにするぞ!」等は最悪ですね。ミス等をするイメージを強化してしまうだけですから。これらのことは、お客さん、夫婦、恋人、友人関係など、あらゆるところで応用が利くと思います。

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